28
nov
2018
どこかで聞いたことあるタイトルだな~と思ったらブラーのアルバムタイトルですね。残念ながら私はオアシス派なのだが…(?)主人公の名前リアムですが…wやや頭でっかち気味のミュージシャン青年と懸命に彼を支える恋人の物語。ちょっと後半~ラストにかけての展開が説明的かな~。恋人役の女性が若い頃のジュリー・デルピーみたいでかわいい。
21
nov
2018
QUEENのボーカリスト、フレディ・マーキュリーの伝記映画。個人的に○年程前(結構昔w)QUEENが好きで良く聴いていたので、観る前から感慨深かった。というか冒頭のSomebody to Loveで既に泣けた。途中からはほぼずっと涙腺が・・・。成功していても常に孤独だったフレディの姿に胸が締め付けられる…。メンバーは皆似ていてむしろフレディが一番似てないんじゃないかと思ったけど、身のこなしとか独特の雰囲気がにじみ出ていましたね。大音響で聴くクイーンの楽曲は改めていいなあと思った。ちなみに私の一番好きなアルバムはセカンドの「Queen Ⅱ」です。(不要な情報)
24
oct
2018
17世紀のオランダを舞台にした文芸風作品・・・ながらものすごく荒唐無稽な話で眩暈がしそうなんですがなぜか重厚さは保っているという、摩訶不思議な作品。若い画家と恋に落ちる人妻アリシア・ヴィキャンテルが相変わらず美しいわ~。まさに端正な北欧美女。年の離れた夫がクリストフ・ヴァルツなんで、バレたらひどい目に合うに違いない・・・とハラハラしてしまうキャスティングの妙。
16
jul
2018
スター・ウォーズシリーズのスピンオフ。ハン・ソロの若き日の物語・・・だけど、なんかイメージが違う・・・。フットワークが軽いただのチャラい若者になっちゃってない?ハリソン・フォードの面影もあまりなく・・・。一方でチューバッカのキャラクターは安定感ありますね、あの後すぐにタトゥイーンへ行ったの?まったくイメージがつながらないけど。
27
jun
2018
ウディ・アレンの最新作。元女優、アル中の過去を持つ、今はさえないウェイトレスの女性が、過去の自分の幻影に苦しむ姿をどこか離れた視点からとらえる。『サンセット大通り』や『欲望という名の電車』にも通じるテーマ。アレン作品はコメディー路線が好きなので個人的にはいまいちですが、ケイト・ウィンスレットの貫録の演技はさすが。
13
jun
2018
自我を拒否する女子高生。自らを本名でなく「レディバード」と呼ぶことで本来あるべきはずの自我像を模索する、若干性格悪い主人公の成長?物語。ブラックさを滲ませつつ、非常にオーソドックスなテーマを内包する。レディバード役のシアーシャ・ローナンってずっとこんな役やってない?と思ったら現在24歳でした。欧米人にしては見た目若い。
6
jun
2018
町工場で働くことになった青年は、無口で風変わりな青年と出会う。事件があり、そこに異なる立場で関わる人々の苦悩と模索。重いテーマで重厚な語り口。人の弱さにつけこむような心に痛い暴力描写が多く、ちょっと落ち込みます。
16
may
2018
北イタリアでひと夏を過ごす少年が年上の青年に恋をする。その顛末を繊細に描いた文学的要素も強い作品。まず北イタリアの田舎町の素朴な光景がひたすら美しく、そして少年エリオ役のティモシー・シャラメのきらめくような存在感が映画を成立させている。全てに恵まれている人々の世界観で語られる箱庭のようなラブストーリー。ジェームズ・アイヴォリー脚本とのことで、『眺めのいい部屋』を始めとする彼の監督作に通じる情感があります。
2
may
2018
スピルバーグの監督作って久々じゃないですか?って思ったらそうでもなかったw
現実世界と仮想世界が半々になっているので、ゲームとか全然興味ない私はちょっと仮想世界部分の映像に興ざめ・・・。ではありましたが(特に主人公のアバターがなんか好きになれない)、映画好きとしてもいろいろ小ネタ満載で、オタク心がくすぐられる作品ではあります。
18
apr
2018
「ニューヨークの少年」が自分探しで闊歩する、ウディ・アレン若者版みたいな作風。しかし単なる思索過多な青年のモノローグと思いきや、作品として大きな仕掛けがあるところは良い意味で予想を裏切ってくれました。ケイト・ベッキンセールは若い頃結構好きだったんだけど、だいぶ雰囲気変わったなあ。
4
apr
2018
ブラジル発のみずみずしい青春映画。こういう作品には昔から弱いです。盲目の少年の初恋がテーマなのだけれど、幼なじみの女の子と、転校生の男の子との関係性を絡めて、新しい世界とこれまでの世界の共存みたいな、これが思春期だよねってノスタルジーを感じます。主要キャラクターの3名が皆素晴らしい。そしてベル&セバスチャンの楽曲は本当にこういう甘酸っぱい映画に似合う。
28
mar
2018
祝アカデミー賞。聾唖の女性とアマゾンで捕らえられた不思議な生き物の交流。意外とファンタジー色は薄いけど、全編ダークなトーンの中で、随所に水を用いたアクセント的な演出がある。アマゾンで神と崇められ、不思議な力を持つ日本で言うと河童?的な生き物のビジュアルがまさにデル・トモ・テイスト。異端の生き物と敵視するか、唯一の美しい生き物と捉えるか、そこに人の資質が表れる。
14
mar
2018
実在のサーカス興行師の生き様を題材にしたミュージカル。テーマはオーソドックスで、手に入らないものを追い求めずにいられない人の性や自分自身に誇りを持つことへのメッセージが力強い楽曲に込められる。特に主題歌の"This is Me"は素晴らしい。ちなみに映画の中でいちばん泣けたのは、成人した主人公が妻になるお嬢様を迎えに行った場面だったのでピーク早かったw
7
mar
2018
カナダの女性画家、モード・ルイスと、夫エベレットの伝記映画。不器用で一見はみ出し者な2人の、純粋な絆の物語でもあります。無骨で無口、威圧的なエベレットと、超マイペースだけど意外と強気な面もあるモード。画家としての才能が小さな家いっぱいに表現されていく過程で、二人の立場が次第に入れ替わっていく様はほっこりするし、胸を打つ。さりげないけれど印象的な台詞がいくつもあるのだけど、"They don't like you….I like you."とモードがエベレットに告げるシーンが特に好き。
2
mar
2018
おサレ映画を生み出し続ける(?)ソフィア・コッポラ監督作品。今までの作品と比べると、かなりプロットがしっかりあると思う。閉鎖された女だけの世界が舞台で、そこに異分子(男)が飛び込んできてさざ波を広げるという、オーソドックスに舞台劇的な展開。アメリカ南部の濃密な空気感を醸し出しつつも、タッチは(やっぱり)浅い。ていうかキャストがすごくソフィア映画っぽい。
feb
2018
元死刑囚の仮出所後の受け入れ先となる架空の平凡な町が舞台。サスペンスとしてのプロットはあるものの、元死刑囚たちのその後をスケッチする群像劇的な色合いが強い。キーパーソンとなる松田龍平さん、若いです・・・。
feb
2018
毎年のようになぜか命の危険にさらされる少年ルイの人生にまつわる、サスペンスと若干ファンタジー。予告編からするとラストに驚愕の展開が待っていそうな雰囲気でしたが、そうでもない(笑)。かなり予想できる範囲内。時折謎のグロ系ファンタジー要素が出てきてうまく噛みあっていない気も。儚い天使のような蜘蛛のような(?)サラ・ガドンが美しい。
jan
2018
『スター・ウォーズ』シリーズは、1977年の第1作が大好きなんだけど、シリーズ全体のマニアにはなれなかったなあ。ということを今回も感じてしまった一作。色々突っ込みどころが多いわりに冗長でやや疲れてしまう。
jan
2018
コリン・ファースがはまり役だった英国紳士スパイ映画の第二弾。第一弾はスパイ養成ぶりに独特の味わいがあり面白かったけど、やや失速。前作もそうだったんだけどやや描写がエグいのがちょっと苦手です。
8
jan
2018
あらすじも結末も知っているのに、なぜか観たくなってしまうミステリー古典の映画化。オールスター映画にしやすいお話なのでその意味での楽しさもある。デイジー・リドリーは『スター・ウォーズ』から一転、英国レディ。リリー・ジェームズに似てますね。